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ダイヤモンドダスト

受付です。
今日は、ちょとした発表があります。
それは、この間から練習に練習を重ねていた新しい実験を、
お客様に見ていただくことができるようになった、ということです。
その実験の名前は、「ダイヤモンドダストをつくってみよう!」です。
ダイヤモンドダスト_f0095878_15331885.jpgもしかしたら、5月の連休に来られた方には見てもらえるかも・・・。
後ほど告知しますので、日程・時間など、
くわしくは探検の殿堂のホームページで ご確認ください。
ダイヤモンドダストが見られた時は、みんな感激してもらえると思います。

# by tanken-n | 2006-04-20 17:43 | つぶやき

岩石探しで両手に「骨?」

すみかわです。
本日は休館日につき、愛知川たんけん(の下見)をしました。

実は私もスタッフのMちゃんも、地層や石については全くのド素人なので、
みなくち子どもの森自然館から地質屋さんである助っ人「コニタン」
(私たちが承諾もなく勝手にそう呼んでいる)に来ていただき、
まずは愛知川の中流域で石の採取に挑戦してみました。

花崗岩、火成岩、泥岩やチャートなどの堆積岩と、いろいろ発見しましたので、
これがいったいどの辺からドンブラコッコ(否、ゴロゴロ)と流れてきたものかを探りに、
午後からは愛知川上流へ向かいました。

途中、何ヶ所か地層のポイント地点を確認しつつ、
木地師の里で知られる君ヶ畑(旧・永源寺町)から、更に上流へ。
どうにかワゴン車が登っていける林道を走っていると、
前方に何やら横たわる物体を発見! 雌鹿の遺体です。
お肉はほとんど残っていない白骨化寸前でした。
運転手の私は、「ほぉ~」と言って速度を落としつつも過ぎ去ろうとしたのですが、
どうやらコニタンは興味深々・・・しょうがない、車を止めました。

頭部から下は、4本の足を残してみごとに骨だけの鹿を見て「欲しい!」とコニタン。
え~っ! なんで? (驚く私とMちゃん)
「いや~、これくらい肉がなくなっていると、骨格標本にしやすいんですよね」
・・・なるほど。

運の良いことに、途中で瓦礫除去をしていた東近江市の職員さんに出会ったので、
ゴミ袋を頂戴し、袋に入る大きさに小分けして持ち帰ることにしました。
脊髄や腱などをハサミで上手に切断手術しているコニタンをみて感心していると、
なんと! 多賀のあけぼの象の骨格標本づくりをしていたというではありませんか。
「首を前後に振るときにはこの骨がこう動いて、左右のときはこれが動くんですよ」
手術をしながらのコニタンの解説は、まことにわかりやすいものでした(笑)
外科医もできるなんて・・・コニタンの持ち芸の多さには敬服です。

両手に骨をぶら下げて帰ることとなったのですが、
今回、一番驚いたことは、白骨化した遺体が臭くないという事実でした。
それは決して「オエ~ッ」というような腐った臭いではなく、
Mちゃん曰く、「何やら香ばしいとも言えるような・・・」
そうなんです! まさに、干し肉のようなにおいだったのです。
まあ、だからといって、目の前の骨を見ながら食欲がわくということは
さすがの私にもありませんでしたが・・・。

# by tanken-n | 2006-04-18 20:19 | つぶやき

若いときの夢はかなえられる

すみかわです。
西堀語録(榮三郎さんのお弟子さんたちがまとめた西堀金言集) の中に、
「若いときの夢はかなえられる」 ということばがあります。

今日は、夜になっても締め切り間際の原稿に四苦八苦しており、
フ~ッとため息ついでに前に置かれた 「西堀語録カレンダー2006」(殿堂グッズ) の
4月をみると、映画ETのようなイラストとともに、この言葉が目にとまりました。
「若いときの夢はかなえられる」
   少年(少女)の夢は美しい。
   少年(少女)が夢を捨てず持ちつづける努力をすれば、
   やがてその夢は実現する。
そういえば、私の少女の頃の夢って、何だったっけ・・・??

耳の穴とか、鼻の穴とか、喉の奥とか、
ちょっと変なところを覗き込むのが好きだったこども時代、
耳鼻科のお医者さんになって、いろんな人の穴を覗いてみるのも面白そう
な~んて思ったっけ・・・とか、
大学時代は社会学科に席を置いて、労働問題なんかを選択していたので、
「いかに働かずして生きていけるか」 をテーマに勉強してみたっけ・・・とか、
何だか今の状況とは全然違う夢を見ていたことを思い出しました(苦笑)

どこでどう間違って今の私があるものやら。
最も、捨てずに持ち続けられるほど「美しい夢」ではなかったともいえますが。
結局、こどもの頃の夢と現実は違ってしまいましたが、
でも、それでも案外、楽しかったり快感だったりするものなんですよね。
不思議といえば、不思議なものですね、人生って。

# by tanken-n | 2006-04-16 21:29 | つぶやき

今日のお仕事

受付 谷です。
外は雨です。
お客様も少なめで、少しさびしい土曜日です。
なので、受付のお仕事は、雪の結晶のシールをクラフトパンチで「ぱっちんぱっちん」
ぬきとって、雪と極地の博物館探訪パスポートに貼る作業でした。
探検の殿堂からシールつきパスポートを持って「知的巡礼の旅」にお出かけください。
詳しくはこちらをごらんください。
それと、昨日からの実験の練習は、2日目にして自分達としてはgoodのできで仕上がっていますので、殿堂に来られた時は見られるかも・・・。

# by tanken-n | 2006-04-15 16:38

練習、練習。

むとうです。
春休みも終わり、平日の探検の殿堂は、また少しさびしく、
静かな時間が続く今日この頃です。
・・・なのですが、今日は(今日も?)なんだかバタバタしていました。

マイナス25度を体験されにいらっしゃるお客さんが多い探検の殿堂は、
相対的に寒い季節(スタッフ内では農閑期と呼んでいます。または冬ごもり)には、
お客さんが少なくなります。
けれども、この時期だからこそ、ゴールデンウィークや、夏場に実施するイベントや
活動の準備、ミュージアムグッズの制作などなど、意外と仕事は多いのです。
特に今は年度初めということもありますが。

そんなこんなで、今日は、ゴールデンウィーク中に、実施を予定している
ミニ実験の準備と練習をしました。
ですが、なかなか難しい。
上手にできなくて、3回に1回くらい失敗してしまうのです。
コツがつかめない・・・。
・・・ですので、何の実験の練習をしているのかについては、
スタッフが完璧にマスターしたら、お知らせいたします。
そのときは、それはもう、テンションあがりきってご報告すると思います。
探検の殿堂HPでも報告してしまうかもしれません。「殿堂だより」(2006/4/13参照)でも放送してしまうかもしれません。
どうぞお楽しみに。
・・・明日も練習、がんばります。

# by tanken-n | 2006-04-14 20:37 | つぶやき